桃のお花ブログ

この世を楽しむ日々のあれこれ、じっせん。私による私のための記録。

「皇帝のかぎ煙草入れ」感想(ネタバレなし2)

今日読み終わった本を紹介するぜ~!!!

ジョン・ディクスン・カーの「皇帝のかぎ煙草入れ」

最近までフォークナーの「響きと怒り」を読んでたんだけどあんまりにも鬱々としてたため、息抜きとして読みました!

比較的短めなミステリ小説。読みやすい!話もわかりやすい!ので楽しく読めるのが良い~😏

 

大体の主な登場人物は、美女イヴ・ニールとイヴの前夫ネッド・アトウッド、さらにイヴの婚約者トビー・ローズ。

ローズ一家と、今回の探偵役である精神科医ダーモット・キンロス博士。etc…

ん~ごちゃごちゃしそうな予感…

 

事件の発端はローズ家の主人モーリス・ローズ卿が殺害されたことから。

犯人はローズ家の中から探されるのかと思いきや…なんと!!隣人で殺害現場を見た(?)イヴに嫌疑がかけられてしまうのです😭

 

無罪を主張するイヴと庇おうとするも疑いを隠しきれないローズ一家。

決定的な証拠の数々に上手く立ち回り、

キンロス博士がどうやってイヴの無罪を証明するのか…!?

 

残りの数ページでどんでん返し、犯人ばればれになるので、最後まで読んだ方がいいです!超スカッとします。

と同時に人間の醜さを実感してしまうのであった、まあ私も人間なんですが…😱